05.漆濾し(粗濾し)

前述の不純物を取り除くために、濾し機にかけます。
ろ過には濾し紙(吉野紙)を使用します。
器に塗る場合は、更に空気中のほこり等の不純物(塵埃)を取り除いてから(本濾ししてから)使用します。
くろめ作業が全て終わると、当初含まれていた水分と不純物が取り除かれ、体積が約3分の2ほどになります。