01.原木調達

作品に使用する材料は、所有している山林から伐採して使用する場合もあります。
写真のうち、松は作品に利用いたしますが、杉はロクロでうまく挽くことができないため、建材等に利用します。

02.製材

桧(ヒノキ)、松(マツ)、栗(クリ)、栓(セン)、欅(ケヤキ)、エノミ、クヌギ、楢(ナラ)などの原木を製材所にて製材してもらいます。

03.乾燥

雨のあたらない風通しのよい日陰で、1ヶ月~2年ほど乾燥させます。
乾燥の期間は材の厚さ、使用目的などによって異なります。
製作に精度を必要とする蓋ものなどは長期間の乾燥が必要となります。

04.木取り

ロクロにかけやすくするため、木地を大まかにカットします。
くり抜く部分はドリルで掘り下げます。

05.ロクロ工房

木地が完成するまでの以降の工程は、このロクロ工房で行われます。
ロクロは使いやすいように、台も含めて自作しております。
ロクロ用のかんなも自作です。

06.ロクロ(荒挽き)

ある程度までロクロで挽いた後、再度木地を十分に乾燥させます。
この工程が不十分だと、完成後の器に歪みが生じてしまいます。

07.ロクロ(仕上げ挽き)

荒挽き後十分に乾燥させた木地を、完成寸法まで仕上げ挽きします。
寸法の大きなもの、精度を要求する蓋ものなどは熟練した技術が必要とされます。

08.塗り、彩色、文様

漆を塗って完成させます。
彩色および文様を施す場合もあります。
各色漆で色をつけるだけでなく、金箔(金粉)、プラチナ箔などを漆で接着させたり、木地に麻布を貼ってから漆を塗る場合など様々な仕上げがあります。

完成品は作品(椀、盆、盛器など)をご参照下さい。